10/27~2週間は読書週間。
てなわけで、絵本をいくつかご紹介。おとな向けも少々。
左)このセンス、たまらなく好き。「みみみみ もしょもしょ かぜ ふけふけー」
中)虫たちの言葉で物語は進んでゆく。
右)すかっとした、たくましい かあちゃんです。
左)月に向かって手を合わせる。ありがたや。こういうのを忘れがちになる。
中)自分より先に相手を思いやる心。
右)れいちゃんは2歳か3歳の子だよねきっと。4歳ではないよね。
左)そう。イマジネーションが大事。
中)『ちいさな ろば』石井桃子さんの言葉、文章はどうしてこんなによいのだろう。
右) 四季折々の小さな生き物たちの物語。シリーズ7作品。
左)単調に繰り返されるこのリズム感、笑わずにはいられない。
中)娘向けにではなく、親友が「私」に贈ってくれた本です。
右)10年以上も前に古本屋で買ったもの。言葉のない絵本。
左)かわいい いたずら。
中)ブログ読者の方より投稿(コメント参照)
右)ブログ読者の方より投稿(コメント参照)
左)夫が持っていた。実家の母の本棚にもあった。私もこんな人になれたらな。
中)明治42年東京生まれ。里の母の味も、嫁いだ先の味も。訪問した西ドイツの味まで。「自分の手で作りだすという人間の自然の喜び」が詰まった本。
右)自分がこの地で生きていく限り、読んでおかなければならない気がして。
左)大正14年岩手生まれ。have toにせず、変に期待せず、「楽しみながらできるか」がポイントかな、と。
中)今興味あることがたくさん詰まってる。じっくり読んでしっかり咀嚼したい。
右)なぜこの本(笑)。「どうしてこんなことになっちゃったんだよお!」と娘が言った時に丁度読んでいた。物事の本質をちゃんと見なさいと言われたような気分が一致した。「根本的な問いがついに始まらない。(本より抜粋)」私も辺境人。
『おふろだ~いすき!』ブログ読者のかた(匿名)推薦
お風呂は父との大切な時間。
出張で家を開けることの多い夫は、せめている時だけでも…と率先して息子とお風呂に入ってくれます。ですが、沐浴を卒業してからというもの、シャワーが怖いのか…お風呂の時間になると必ずと言っていいほど泣き叫ぶ息子。忙しい夫と息子の唯一と言っていい程、大切な時間のはず。これはなんとかしなければ!と。オモチャを使ったりお風呂の歌を歌ったり…色々試しましたが、全く効かず。そんな時に出逢ったのが、この絵本でした。それまで読み聞かせと思い、様々な絵本を読みましたが(昔私が読んでいた絵本や従姉妹の子供からのお下がり、新しく買い足した育脳の絵本まで!笑)見事に全て反応はイマイチだった息子。ただ、この『おふろ だ〜いすき!』は違いました!一緒に身振り手振りを踏まえて楽しく読んだ後「じゃぶじゃぶ、じゃぶじゃぶ〜♫」と踊りながら歌い、お風呂までレッツゴー!今までが嘘のようにシャワーも我慢!魔法かな?と夫婦で話したほど。それからは、お風呂の前には絵本を読み、ひと踊りして汗かいてからイザお風呂へ!という流れが定着しました。今思えば、シャワーが怖い息子も可愛かったなぁとしみじみ。そう思わせてくれた絵本に感謝感謝の日々です。
『ともだちほしいなおおかみくん』ブログ読者のかた(匿名)推薦
私の今のお気に入りの絵本は、ともだちほしいなおおかみくん、です。次女が年少のときのおゆうぎ会の劇として、優しくて子供思いの担任の先生が選んできてくれました。いつも子供の気持ちを考えてくれる先生の気持ちと重なって、あたたかいメッセージが伝わってきます。おおかみくんを怖いと決めつけない子どもに育って欲しいと同時に、怖がられても優しさを忘れないおおかみくんのような強さも持って育ってほしいと、読むたびにちょっと泣きそうになってしまう一冊です。