長雨続きで、いい加減、気持ちもどんよりしてきたある日のこと。
先日梅干し用に塩漬けした梅がカビていた。最高にどんより。。どうすりゃいいの。
調べると、カビた部分を取り除いて残りを復活させる方法があると知り、やってみた。
1.カビた梅、破れたり傷んだりしている梅、梅酢に浮いているカビを取り除く。
2.手を洗い、アルコールで消毒もする。
3.カビてない梅を1つ1つホワイトリカー等で洗う(!)。
4.琺瑯かステンレスの鍋で梅酢を煮沸消毒し、冷ます。
5.梅を入れる容器、中蓋、重し等をキレイに洗い、ホワイトリカー等で滅菌する。
6.梅酢が冷めたら、濾しながら容器に梅を戻す(結晶化した塩は私は入れました)。
この時、梅が梅酢に浸らない場合はホワイトリカーを足してもよい(私:100㏄足した)。
また、再カビ防止に塩を多少加えてもよい(私:二つまみ位入れた)。
7.念押しで表面にしゅっしゅと除菌。中蓋、重しをする。
8.土用干しまで、毎日カビてないかチェックする。
尚、上記行程で使う道具はすべて消毒する。
梅が完全にカビちゃってたら、もったいないですが処分だそうです。
我が家では発生し始めのカビ、しかも一部分でしたので、上記方法で試しました。
すぐに対処しないと、どんどんカビは広がり、せっかくの作業も台無し。
これで土用干しまで様子を見て、干して、漬けて、果たして味はどうなのか、実験してみます!
どうしてカビたのか、思い当たる節。
1.塩分濃度が低かったから。
本を参考に梅の重さの14%の塩を入れたのだが(去年はこれで成功)、
18%ぐらいでも良かったみたい。
2.梅が梅酢に浸ってない部分があったから。
3.長雨で湿度高い日が続き、カビやすい環境だったから。
4.多少梅が傷んでいても入れてしまったから。
5.手や容器の滅菌が不十分だったから。
6.土用干しまで放置しててオッケーと思い込んでいたから。
失敗は成功のもと!
来年はこうならないようにする。
がんばれ、かあさん!
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