奥州市江刺で自然農をしている知人が、貴重な藁と大豆を下さった。是非、こどもたちと納豆づくりをしてみてくださいと。冬休みの娘と私の楽しみとなった。
スーパーや産直で選定された大豆だけが袋詰めされたのとは違って、大豆の殻や茎などが入っていたり、形や色の様々なのもそのまま紙袋に入っていました。本当はこういう事なのだと感じ、その畑と地続きな感じがしてとても嬉しかったです。
息子が大豆を数えて遊んでいる傍ら、軽くピック作業をして浸水。一方、娘と一緒に藁苞づくり。一昨年、彼らの田んぼに稲刈りのお手伝いをしに(お邪魔をしに)家族で伺いました。あの時の田んぼの風景と流した汗のことが思い起こされます。自然農のお米の藁は、きっと素晴らしい菌がいるに違いありません。
さて、納豆を発酵させるための道具として、発泡スチロール、ホッカイロ、新聞紙、湯たんぽを準備。茹でた大豆を煮沸消毒した藁苞に入れます。市販の納豆をひと粒入れるといいと聞きました。発酵のスターターのような役割ということです。この藁苞を40~45度の状態になるよう環境(発泡スチロール+ホッカイロ&湯たんぽ)で約1日発酵させます。その後熟成のため冷蔵庫に数日保管しました。
数日後、食べてみると確かに納豆になってました!若干、糸も引いてるし!
やったぁ~。できた~。と家族みんなで美味しく頂きました。
もっと発酵がうまくできれば、より納豆感が出るだろうと思います。
また機会があれば挑戦したい。
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